妊婦健診
妊婦健診
妊婦健診は当院では妊娠12週までです。

妊婦健診とは、妊娠中の母体と胎児の健康状態を定期的に確認するための重要な医療行為です。妊娠期間中には、女性の身体にさまざまな変化が起こり、胎児も日々成長・発育します。これらの変化を適切に管理し、健康的な妊娠と出産を迎えるために、妊婦健診は欠かせません。
妊婦健診では、胎児の発育状態の把握に加え、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病といった妊娠特有の合併症の早期発見・早期対応を目的に、妊娠週数に応じた検査が行われます。
定期的な健診を通じて、医師と妊婦さんがコミュニケーションを取りながら不安を解消し、出産に向けて準備を整えることができます。
妊娠中はホルモンバランスの変化や胎児の急速な成長によって、母体にさまざまな身体的・生理的な負担がかかります。その結果、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、鉄欠乏性貧血、さらには風邪や尿路感染症など、予測しづらい健康トラブルが生じることがあります。これらの症状が進行してしまうと、母体だけでなく胎児にも発育の遅れや早産といったリスクをもたらすため、早期の発見と適切な対応が極めて重要です。
また、胎児においても先天的な異常や成長の遅れが起こることがあり、超音波検査や出生前スクリーニングを通じて早期に兆候を発見することで、適切な対策が講じられます。こうしたリスクに対応するために、妊婦健診を定期的に受けることが大切です。
妊娠初期には、生理が予定より遅れることや、軽いつわりとしての吐き気や嘔吐が見られることがあります。また、乳房の張りや痛み、日中の強い眠気や全身の倦怠感、微熱が続くといった体調の変化も現れることがあります。これらは妊娠のサインである可能性がありますが、同時にストレスやホルモンバランスの乱れといった他の要因によっても起こり得るため、自己判断せず、少しでも不安を感じたら早めに産婦人科を受診することが大切です。
妊娠の進行にあわせて必要となる検査内容は変化します。これらの検査は、母体と胎児の健康状態を正確に把握し、安心・安全な妊娠生活を支えるうえで欠かせないものです。
超音波検査(エコー)
胎児の推定体重や発育状況、羊水の量、胎盤の位置などを確認するために行います。3Dエコーを用いることで、赤ちゃんの表情や手足の動きまで立体的に観察できるため、母体にとっても安心材料となります。
尿検査
タンパク尿・尿糖・潜血の有無を確認し、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、腎機能障害などを早期に発見することを目的としています。
血圧測定・体重測定
妊娠中の急激な体重増加や高血圧の兆候を見逃さないよう、毎回の健診でチェックを行います。体重管理は母体だけでなく胎児の健康にも関わるため、適正な体重増加を保つことが重要です。
血液検査
妊娠初期には貧血の有無を確認するために血液中のヘモグロビン濃度を測定し、また、B型肝炎や梅毒、HIVなどの感染症の有無を調べて、母子感染のリスクを回避する目的があります。
内診
子宮の大きさや頸管の長さ、状態を確認し、切迫流産や早産の兆候がないかをチェックします。
頸管無力症の疑いがある場合にも重要な検査となります。
| 4〜5週 | 子宮内妊娠の確認 |
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| 6〜7週 | 胎児心拍の確認、母子手帳発行のご案内をいたします |
| 8〜9週 | 感染症など妊娠初期の検査をいたします |
| 10〜11週 | 妊娠安定期へ移行、健診は2週間おきから4週おきになります |
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当院ではこれ以降分娩施設へご紹介いたします。 |
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| 14〜18週 | 定期健診(体調・胎児の発育確認) |
| 18〜22週 | 胎児スクリーニングエコー、子宮頸管長の確認 切迫流産、切迫早産の原因となる子宮頸管無力症の否定をするため、内診・超音波検査を行います |
| 26週 | 妊娠糖尿病を調べる糖負荷検査(中期採血検査) |
| 28〜30週 | 通常健診 |
| 32週 | 最終健診と紹介状を発行いたします |
当院では、女性のライフステージに寄り添う産婦人科として、安心して妊婦健診を受けていただける環境づくりを大切にしています。妊娠中は、お母さんと赤ちゃんの健康状態を定期的に確認し、安心して出産の日を迎えられるようサポートいたします。
妊婦健診では、超音波検査や各種検査を通して赤ちゃんの成長やお母さんの体調を丁寧に確認し、不安や疑問にも分かりやすくお答えします。初めての妊娠はもちろん、経産婦の方にも、一人ひとりの状況に合わせたきめ細やかな診療を心がけています。
愛知県名古屋市熱田区にお住まいの方はもちろん、日比野駅から徒歩6分で金山駅からも近く、通院しやすい立地です。妊娠中の体調管理や出産に向けた準備まで、安心してお任せいただけるようスタッフ一同サポートいたします。どうぞお気軽にご相談・ご来院ください。
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